A子のいじめになりふり構わない攻防を繰り返したら体に驚きの結果がでた
★異性関係を利用していじめた中学生時代
中学1年生。
以前から仲の良かった幼馴染がいた。
クラスのA子が私と幼馴染のところに入ってきて3人グループになった。
そのうち、A子と私で幼馴染の取り合いが始まった。
幼馴染は断ることができないタイプで、一見サバサバに見えてとてもナイーブな子であったため、本当は私ではなくその子といたかったのかもしれない。
ただ、「私はあなたといたいのに、、、」と言ってくれたことがあったので、その言葉を信じていた。
次第にA子の私に対するいやがらせがエスカレートしてきた。
「(私の名前)と友達にならない方がいいよ」
「自分の顔可愛いと思ってんのかよ」
などなど、あからさまに攻撃されていた。
だいぶいじめられたが、いじめあってもいた。
負けず嫌いでいじめられているのが気に食わなかった私は、A子の好きな男子を、察知してその男子と仲良くなった。
幸い仲良くなる技術に長けていたので、「いじめられてかわいそうな私」を演じて男子陣を味方につけた。
大変姑息な手だが、女子全員がA子についてしまったので致し方なかった。
さらに、A子が好きになった男子が変わるごとに、私はその男子と仲良くなったり、付き合ったりしていた。
男子の気持ちなぞどうでもよかった。
私のプライドが保たれればそれで良かった。
中学生特有の、付き合っている人は勝ち組という価値観から、勝ち組になりたかったのかもしれない。
この頃クラスには携帯を保持している生徒が多く、私は父の携帯を使って友達とやり取りをしていた。
母が私と友達の攻撃的な言葉を使ったやり取りを見て、「A子がこのメール見たらどう思うか考えている?」と言及したこともあった。
私は「勝手にメール見ないで。」と反発した。
★「30分歩いたら死ぬ」と言われたストレス性全身湿疹
中学2年生の頃、全身に湿疹が出来た。
歩いて登下校をしたら、急に倒れる可能性もあると言われた。
塗り薬を服用していたが、授業中もかゆくて耐えられないほどであった。
それでも毎日学校は行った。周りの子たちに、自分のいないときに悪口を言われるのが怖かった。
何よりもその機会を減らしておきたくて、登校していた。
新採の担任に「大丈夫か?心配なんだよ。」と言われたこともあった。
弱音を吐きたくないというプライドからか、「何が?」とだけ返した。
とにかく何もかもがうざかった。
次回、、、「普通じゃない身体と友人関係による信頼の欠如」